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サルもテレビ楽しむ=脳の活動で初証明―京大霊長類研(時事通信)

 サルも人と同じようにテレビを楽しんで見ている可能性が高いことを、京都大霊長類研究所の正高信男教授(認知神経科学)らが、脳の活動を調べる「光トポグラフィー」という方法で初めて明らかにした。研究成果は13日、スイスの行動神経科学のオンライン学術誌に発表した。
 光トポグラフィーは、頭に当てた光の反射で大脳皮質の血流の変化を調べる装置。電極を刺したり頭を固定したりする必要がなく、赤ちゃんの脳研究などで用いられている。
 正高教授らは、人なら10歳程度にあたる3歳の雄のアカゲザルに装置を付け、いろいろな動物が芸をするサーカスの映像を断続的に見せ、反応を調べた。
 この結果、映像を見ているときは脳の前頭葉先端部の血流が増え、活動が活発化していることが分かった。この領域は愛情など良い感情と関係があり、赤ちゃんに母親の笑顔を見せたときの反応と同じだという。 

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雲仙・普賢岳 大火砕流19年、慰霊の祈り 長崎・島原(毎日新聞)

 死者・行方不明者43人を出した長崎県雲仙・普賢岳の大火砕流から19年となる3日、被災地の同県島原市で追悼行事があった。市はこの日を「いのりの日」と定め、終日慰霊の思いに包まれる。

 普賢岳は90年11月17日に噴火。大火砕流で91年6月3日に43人、93年6月23日にも1人の犠牲者が出た。周辺は今も立ち入り禁止状態が続いている。

 午前8時半、市は仁田団地第一公園の「災害犠牲者追悼之碑」前に献花所を設置。遺族や横田修一郎市長、市民らが次々に白菊を手向け、犠牲者の冥福を祈った。

 市内の小中学校で災害を語り継ぐ行事もあり、高野(こうや)小では、島原市の保育士、大山秀樹さん(29)が当時の思い出を話した。【古賀亮至】

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脱「名峰」 低山歩きの美学 標高1500メートル以下(産経新聞)

 ■頂上目指さず「寄り道」も

 山国・日本で、その大半は標高1500メートル以下の低山に属する。「『静かな山』としての魅力がある低山歩きは頂上に立つことを目的としないため、中高年以上の癒やしの登山にうってつけ」と専門家は話す。地図を片手に、珍しい樹木や石仏群に出合ったり、神社に参拝したりと寄り道も自由。低山に山歩きの原点を見つけたい。(日出間和貴)

 ◆自然と触れ合う

 深田久弥の名著『日本百名山』(新潮社)で紹介されている名山の中には筑波山(茨城県、877メートル)のように1千メートルに満たない低山も含まれるが、その多くは名峰の類だ。日本人の“ブランド信仰”は根強く、毎年、夏山シーズンを迎えると、槍ケ岳に向かう「アルプス銀座」の登山ルートは登山客でごった返す。

 季刊誌『山の本』(白山書房)編集・発行人の簑浦登美雄さんは「百名山志向は相変わらずで、旅行会社のツアー登山も依然、人気が高い。しかし、一極集中は好ましいことではなく、登山者が多ければそれだけ自然にダメージを加えることになる。山へ出かける目的が自然と触れ合うことなら、人の少ない山の方がふさわしい」と指摘する。

 各地の低山の魅力について紹介した『癒される低山ウォーキング』(明治書院)を4月に出版した山岳紀行作家、石井光造さんは「山の価値は高さではない。登山の目的は頂上に立つことではなく、その過程にある」と繰り返してきた。「頂上は行けたら行く」が持論だ。

 観光ガイドに紹介されていない低山はどこも人がまばら。その分、山の奥深さを心ゆくまで堪能できる。「静かな山」に山の品格や本質を見いだしてきた石井さんは「非日常の体験をしたいと思ったら低山に限る。地形図を読み解くという点でも、低山は自分の頭と足を使った主体的な登山を可能にする」と話す。

 ただ、注意しなければいけないのは、低山は登山客が少ないため道案内が不親切であることが多い。山の危険は高い山と変わらず、悪天候になったら途中で引き返すぐらいの潔さが大切だ。GPS(衛星利用測位システム)に頼り切った登山も危険がいっぱいという。

 ◆こだわりを見つける

 一方、イラストレーターの小林泰彦さんは『日本百低山』(文芸春秋)で、山の持つストーリーや伝説を名低山の条件に挙げる。その一つ、高野山(和歌山県)の墓碑群を歩いた際の印象を「延々2キロほどの間、日本史の中をさまよう気分を味わった」と感慨を込めて記している。

 『日本山名事典』(三省堂)によると、全国に「富士」の名のつく山は213あり、その8割以上は1500メートル以下の低山に属する。石井さんは「山に登る楽しみは計画を立てるところから始まる。山の名前や歴史にこだわって登る山を決めるのも楽しく、未知の発見は何かにこだわることで生まれる」と強調する。

 山の恩恵を感じながら心の自由を求める登山を実践するには、工夫と知恵も必要なようだ。

                   ◇

 ■「ゆる登山」にも広がり

 大自然に身を置いて、普段よりもゆっくり山を登る「ゆる登山」が女性愛好家の間で広がっている。「登山」という堅苦しさから脱し、立ち寄る温泉などを含めた山行を満喫しようというもの。登山家の田部井淳子さんが呼びかけ、昨年誕生した「MJリンク」は、20代〜40代の“山ガール”のためのネットワーク。山登りの楽しさを次世代に伝えていくことが会員の条件だ。

 また、山と溪谷社は4月、登山情報サイト「Yamakei Online」ベータ版を立ち上げた。初心者の登山をていねいにサポート、幅広い情報提供が注目されている。

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フジテレビ、消毒せずに地元住民に取材しトラブルに(スポーツ報知)

 フジテレビの取材スタッフが宮崎県の家畜伝染病の口蹄疫を取材する際、消毒をしなかったとして地元住民とトラブルになっていたことが18日、分かった。

 フジ広報部によると17日午後、同局スタッフが宮崎市佐土原町の畜産農家で取材を行った。その際、地元住民から「橋の向こう側(口蹄疫発生場所の川南町)の方から来た人は消毒しなくてはいけない。消毒はしたのか」との指摘を受けたが、スタッフは「橋の向こうには行っていないので消毒はしていない」と話し、消毒場所については「知らない」と答えたという。感染拡大にナーバスになっている地元住民はフジ側の対応に不信感を抱き、宮崎県議の横田照夫氏もブログで批判している。

 県では、報道各社に対し、口蹄疫が確認された農場、近隣農家、防疫作業現場周辺での取材は口蹄疫のまん延を引き起こすおそれもあるとして、取材自粛の協力を求めている。

 佐土原町では、まだ口蹄疫感染は確認されていないが、家畜を県は「畜産農家への取材は控えてほしい」とし、役場などを取材する場合でも消毒措置が必要としている。今回もフジ側から取材の問い合わせがあったため、同様の説明をしたという。

 フジ広報部によると、県とは直接、話はしておらず、系列局のテレビ宮崎と相談し、県の要請に沿った形で取材したと説明。畜産農家への直接取材も、農家の了解を得て行ったという。最終的にスタッフが消毒をしたかどうかについては、「確認が必要なので今は分からない」と話している。

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<JR内房線>280メートルオーバーラン…浜野駅で(毎日新聞)

 8日午前9時50分ごろ、千葉市中央区村田町のJR内房線浜野駅で、久里浜発君津行き快速電車(15両)が停止せず、約280メートルオーバーランした。電車はホームに戻り乗客の乗り降りを済ませて6分遅れで出発。乗客約200人にけがはなかった。

 JR東日本千葉支社によると、運転士の男性(33)は「考え事をしていてブレーキをかけるタイミングが遅れた」と話しているという。【駒木智一】

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事業仕分け 物質・材料研の統合検討 「結論ありき」声も(毎日新聞)

 26日の事業仕分けでは、文部科学省所管の物質・材料研究機構(茨城県つくば市、NIMS)のナノテクノロジーなど3事業に対して「他法人でも同じ研究をしている」などと指摘が相次ぎ、他法人との統合を検討する、との結論が出された。あくまで「効率化」を求める仕分け人側の論理に、研究現場からは「研究では多様性が大事」と反発が出ている。

 「他法人と統合した場合、不都合はあるんですか」(仕分け人の亀井亜紀子参院議員)

 「材料研究は日本の強みであり、(独立した組織でいることに)計り知れないメリットがある」「他法人に入ると埋没してしまう」(NIMS幹部)

 NIMSはナノテクノロジーや半導体、人工骨などの生体材料、燃料電池など環境分野の材料研究に力を入れる。研究の独創性を示す指標として使われる、論文の被引用数(他者の論文で引用される回数)は、材料科学分野では中国科学院、独マックスプランク金属研究所に次ぐ世界3位(09年2月現在)だ。

 仕分けを終えた文科省幹部は「結論ありき。NIMSの名は世界のブランドになっており、なくすのはすごい損失だ」と憤った。

 研究所内にも戸惑いが広がる。「科学技術では目標達成を目指す方法がいくつもあり、どれが成功するか分からない。いくつかの研究所が似たテーマを追求するのは無駄ではなく、効率化の名のもとに減らすのは問題だ」と西村睦(ちかし)・燃料電池材料センター長は話す。

 ナノテクノロジーの世界的権威、飯島澄男・名城大教授は、教授室でインターネット中継を見守った。「研究は競争相手がいないと独りよがりになってしまう。ナノテク分野を1カ所にまとめるのはよくない」と指摘する。

 政府は現在、国立研究開発法人(仮称)を新設し、現存する研究開発型独法を整理・統合する検討を進めている。統合対象とされたNIMSの潮田資勝(うしおだすけかつ)理事長は「新設する大きな法人の傘の下にNIMSを置き、管理部門を効率化しようとしているようだが、トップとの距離が広がって現場の意見が届きにくくなり、研究者の負担は逆に増えてしまう」と懸念を示す。【高木昭午、永山悦子、須田桃子】

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大阪市長「イメージ先行、的外れ」 橋下知事の市長選出馬示唆(産経新聞)

 大阪市の平松邦夫市長は14日の定例記者会見で、大阪府の橋下徹知事が来年秋の大阪市長選に自身が立候補する可能性を示唆したことについて、「私が2期目について何も表明していない段階でターゲットにしてもらえるのは光栄だが、的外れだ」と述べた。

 橋下知事は同日午前、平松市長が府・市再編構想に賛同しない場合、19日に発足させる地域政党「大阪維新の会」から市長選に候補者を擁立する考えを示し、自身の立候補も「選択肢は残しておく」とした。

 会見で感想を問われた平松市長は、笑顔を浮かべながら「府市再編にしろ大阪維新の会にしろイメージばっかり。実体のないことを実体があるようにしゃべるのが非常にお得意だ」と橋下知事の言動を皮肉った。

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殺人 長男が家族5人刺す 父親と乳児死亡 愛知・豊川(毎日新聞)

 17日午前2時15分ごろ、愛知県豊川市伊奈町前山、会社員、岩瀬一美さん(58)方1階で、岩瀬さんが首などを刺され、死亡しているのが見つかった。岩瀬さん宅は火災になり、孫の金丸友美ちゃん(1)の遺体が見つかった。ほかに家族3人が刺され、けがをした。県警豊川署は、長男の無職、高之容疑者(30)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。同署は殺人容疑に切り替えて調べる。

 同署によると、高之容疑者は「家族を刺し、火を付けた」と認めているという。岩瀬さんがインターネットの契約を解約したことに腹を立て、台所にあった包丁で刺し、2階の布団に火を付けたという。

 近所の人から「刺された女性が助けを求めてきた」と110番があった。同署員が駆け付けると、岩瀬さん宅2階が火災となっており、1階で岩瀬さんが倒れていた。室内で妻正子さん(58)と三男文彦さん(22)、文彦さんの内縁の妻、金丸有香さん(27)が刺され、けがをしていた。

 岩瀬さん宅は7人家族で、事件当時、次男は外出し留守だった。【丸林康樹】

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ドロップシッピング業者に業務停止=「確実にもうかる」と虚偽勧誘−消費者庁(時事通信)

 個人がインターネット上で業者に代わって商品を宣伝・販売する「ドロップシッピング」(DS)という商法をめぐり、「簡単に稼げ、月100万円以上になる」などと虚偽の勧誘行為を行っていたとして、消費者庁は9日、DS関連業者のウインド(東京都品川区)に、特定商取引法違反(不実告知など)で6カ月間の業務停止を命じた。DS業者に対しては、東京都も今年3月に業務停止命令を出している。
 消費者庁によると、ウインドは2007年12月〜09年1月、ネットや雑誌の広告を見て資料請求した人に、「加入者に多額の利益が出ている」とした架空の資料を示したり、確実にもうかるかのような虚偽の説明をしたりして勧誘。ホームページ作成や商品提供などの費用として、加入者600人から計5億8000万円を集めた。加入には最低約19万円以上が必要で660万円を支払った人もいたが、利益が出ない人が大半だったという。 

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<スペースシャトル>山崎さん、苦難乗り越え待望の宇宙へ (毎日新聞)

 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)奥野敦史】「ママにも、宇宙飛行士にもなりたい」。そう言った女性が、10年来の夢を実現させる。米東部時間5日午前6時21分(日本時間同日午後7時21分)、米スペースシャトル「ディスカバリー」で宇宙に飛び立つ山崎直子さん(39)。日本人2人目の女性宇宙飛行士という経歴を持ち、それゆえに仕事と出産や育児の両立に悩んできた。多くの働く女性がたどる苦労を体現した山崎さんは、苦難を一緒に乗り越えた家族と待望の瞬間を迎える。

 山崎さんは宇宙飛行士候補に選ばれた翌年の00年、国際宇宙ステーション(ISS)管制業務にかかわるソフトウエア会社に勤務していた大地(たいち)さん(37)と結婚。02年に長女、優希ちゃん(7)を出産した。当初は日本で2人で育児をしていたが、03年のシャトル空中分解事故で状況が一変。それまでは日本でのISS搭乗員向けの訓練が中心だったのが、シャトルやロシア・ソユーズ宇宙船の搭乗員資格も取ることになり、山崎さんの米露での訓練が急増した。

 米国で山崎さんが訓練をしつつ保育園の送迎をしたり、最終的には大地さんが04年に会社を辞めて「主夫」になるなど試行錯誤を続けた。しかしすれ違いが多く、離婚の危機もあったという。

 家族は衝突を繰り返しながら、08年11月のシャトル搭乗決定を経て、再びきずなを取り戻した。打ち上げ前日の4日には、ケネディ宇宙センターを望むレストランで山崎家主催の「感謝祭」を開催。打ち上げ準備のため欠席の山崎さんの等身大パネルや、応援メッセージの書き込まれた横断幕が飾られた。

 約200人の親族や友人に囲まれた大地さんは「決して楽な道のりではなく、つらいことも多かったが、やっと報われる。(宇宙飛行士候補に選ばれてからの)11年間のすべてを2週間のフライトに込め、思う存分楽しんでほしい」と感無量の面持ちで語った。また、優希ちゃんは「ママ行ってらっしゃい、がんばって!」と元気な声を上げた。2人は家族用の専用席でディスカバリーの旅立ちを見つめる。

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